Orbit Intellixir Version 16

ホームページとグラフ機能が新しくなりました

この度のIntellixirのアップグレードで、30以上の機能と、新しくプレイヤーベンチマークと特許のコスト予測分析についての統計が新しく加わりました。

新しいホームページ

接続した際に表示されるホームページのデザインがアップデートされ、その他のQuestelプロダクト(特にOrbit Express)と統一されました。

また、Studies管理ページにおいて、Studiesをドラッグ&ドロップできる複数のレベルのエクスプローラーの管理ができるようになりました。

新しい「ベンチマーク」

ベンチマークの機能では、異なるプレイヤー間の違いや特徴がわかります。以下のような作業を行う際に有効です:

自社が特許を持たないけども他の競争相手が特許を持つテクニカルドメインを特定できます。なぜ競争相手が特定のIPCコード内で特許申請が活発なのか分析できます。

上記の競争相手の特許申請が活発なIPCコードの件数を見て、オリジナリティを測定できます。

2つのプレイヤーがコラボレーションをしている場合は、何が共有されているのか、個々のプレイヤーの特徴のハイライトの情報をこのページで見ることができるため、機密保持契約書(NDA: Non-Disclosure Agreement)の作成に役立ちます。

特許のコスト予測分析

プラチナムユーザーは、Orbit IntelligenceとFampatを対象に、新しく特許のコスト予測分析ができるようになりました。情報は弊社の特許ポートフォリオ管理システムOrbit Assetのアルゴリズムに基づいており、過去と将来の特許及び特許ファミリごとのコスト予測をできるようになりました。

この機能を有効にするには、ヘルプデスクにご連絡ください。

ランドスケープマップの改善

以下の機能のオプションが表示されます:

1. フォーカス機能

2. クラスター(群)の名前変更

3. グラフの保存

系統樹の改善

ランドスケープマップの改善を受け系統樹(phylogenic tree)も使いやすくなりました。

特許のクラスター(群)が複数の検索式にリンクしている場合、パイチャートを使ってどの検索式から得た数の割合を表示できます。

地図設定

新しく以下のパラメーターが加わりました:

1. デフォルトまたは自分でお好みのレンジを設定できるようになりました。

2. ボックスをチェックすることで特定のエリアを隠すことができるようになりました。

パフォーマンスの改善

最適化を施したことでデータベースのロードプロセスが70%改善されました。加速度の計算も以前に比べて良くなりました。

このバージョンのIntellixirには、この他20以上のエンハンスメントが施されました。また、仏語および英語のヘルプマニュアルも作成しました。